京王電鉄バスグループ様は、京王線沿線でバス事業を担い、東京都区内・多摩地区における一般路線のバスの運行、中央高速道路を核とした高速バスの運行を中心に事業を展開されています。2000年6月に立ち上げた「ハイウェイバスドットコム」を運用する中で、高速バス事業の成長と共に、機能の陳腐化が進み、お客様のニーズに十分対応できないことが課題となっていました。
高速バスのポータルサイトを目指すために路線の案内情報の充実や予約ステップを簡潔にすることで、お客様の利便性向上に取り組まれました。日本地図を用いた路線紹介や、「バス停検索」による路線検索など、ユーザーの使いやすさにこだわった形となりました。
同社では、短期間でこれらサービスを実現するために、ネットワークインフラからシステム運用管理までワンストップで提供できるビジネスパートナーとして選択。2008年3月、リニューアルしたサイトによりサービスの提供を開始しました。データセンターの利用は、運用管理やセキュリティ対策などのコストを大幅に削減するだけでなく、障害受付窓口を設けることで、システムをご利用いただく運行会社様に安心感を与えることができます。それがリピートにつながり、一層の業務拡大が見込まれます。私どもも今後のシステム拡張を見据え、タイムリーな提案をすべく取り組んでまいります。
※本事例は記事制作時点ものであり、最新のご利用内容と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。