「BroadCenter」は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する、データセンターサービスのブランド名称です。
東日本大震災をはじめ、いつ発生するか予測がつかない大規模な災害に備えるため、企業の重要な資産である情報システムや膨大なデータを保全するための仕組みが必須です。有効なBCP/DRを策定するためには、データを保管する施設そのものが災害に強い作りであることや、停電時にも電源供給ができる安定した電力が確保できること、冗長化されたネットワークが利用できること、といった条件を満たすことが求められます。こうした自社だけでは対応が難しい項目であっても、データセンターを活用することで効果的なBCP/DR対策が可能になります。
TOKAIコミュニケーションズは災害に強いデータセンターを静岡県と岡山県に備えており、ご要望に応じてさまざまなサービスを提供しています。
また、TOKAIグループは北関東から西日本まで総延長8,700kmにおよぶ光ファイバネットワークを保有しています。静岡データセンターと岡山データセンターを冗長ネットワークでつなぐことにより、異なるロケーション間での相互バックアップやレプリケーションが可能となり、お客様システムの可用性強化を支援します。
当社データセンターでは、常にお客様に満足していただけるサービスを提供できるよう、品質改善活動を継続的に実施しています。また、お客様に安心してサービスを利用していただくために、情報セキュリティの維持と向上に取り組んでいます。具体的には、2007年10月に国際的な情報セキュリティ規格であるISO27001の認証を取得※し、2008年9月にはITサービスの品質向上、ITサービスに掛かるコスト削減などを効率的、効果的に行うためのマネジメントを目的とした規格であるISO20000を取得いたしました。
2009年4月の審査において、ISO27001の管理策とFISCで要求される管理策を統合。
2017年2月の審査において、JISQ15001で要求される管理策を統合。
近年、政府やITベンダーがIT機器の消費電力を削減する動きが活発化しています。
同時に、大量に電力を消費するデータセンターにおいても、省電力化や廃熱処理の効率化など設備面での対策が求められています。
このような環境の中、当社は環境に配慮したデータセンターとしてグリーンITの取組みを積極的に行っております。